現在、他の医療機関に通院中の方（あるいは、最近まで通院されていた方）、かかりつけの医療機関がある方は、できる限りその医療機関で「紹介状」あるいは「情報提供書」を書いていただき、お持ちくださるようお願いいたします。
治療の経過やこれまでに使用したお薬、注意点などをお知らせいただくことで、より安全に、お互いに安心して治療が進めることができます。
また、医療機関どうしが連携し、患者さんにとってよりよい医療を提供するためにも大切なことと考えております。
紹介状や情報提供書は必須ではありませんが、上記のことをご理解のうえ、ご協力くださいますようお願いいたします。
① ご予約のお時間にご来院ください。
保険証、お薬手帳、
あれば検査結果、
紹介状/情報提供書
などをお持ちください。
② 問診票にご記入いただきます。
・ 現在お困りのことや通院歴、家族構成や
体調の問診などがあります。
・ 簡単な心理検査も行います。
③ 体重・血圧測定、血液検査などを
行います。
・ 問診票にご記入いただいたことをもとに、
看護師が診察前にお話を伺います。
④ 診察
・ 以上をもとに、問診を進めてゆきます。
・ 症状だけでなく、もともとの性格や、
小さい頃はどんなふうに過ごしたか、
ご家族との関係などお伺いします。
一通り問診を終えた後、可能性のある診断や治療方針、今後の見通しなどについて、その時点での判断をご説明し、患者さんのご理解を得た上で治療を始めます。
現在では、シェアードデシジョンメイキングという考え方を尊重し、治療者も、患者さんも互いに納得する範囲で治療を進めてゆくのが原則です。
高度な認知症など、ご本人が病気を認識し判断をすることが著しく困難な場合には、ご家族との相談を中心に進めることもあります。
